任意整理中でもカーリースの審査に問題はない？審査の内容について解説

購入する場合とは異なり、サービスを受けるためには一定の審査を通過しなければならないというのがカーリースの特徴の一つです。
ではもしも任意整理をしている時にカーリースを利用した場合、審査に通れる可能性はあるのでしょうか。

カーリースの利用に審査は必須

カーリースのサービスは、契約中は毎月決まった料金を支払い続けるというのが基本です。
つまり毎月一定の支払いができるだけの経済的余裕が求められるため、収入状態などの審査が必要になるわけです。
そこで重要視されるのは金額そのものより安定性だと言われています。

任意整理とはどういう状況のこと？

任意整理とは、借金などが重なって返すことが難しくなった場合、弁護士などを通して裁判所に申請し、借金を解消するための交渉などを行うことを言います。
債務者とのやり取りになるのでケースバイケースとなり、借金を減らしてもらって返済したり、自己破産するなどの措置が選択されることもあります。
債務者にとっては多少金額が減ってもまったくお金が返ってこないよりは良いので、一定の条件で任意整理を受け入れるというのが一般的です。

任意整理中にカーリースの審査は通過できないかもしれない

このように任意整理中は借金の返済が主になるため、仮に収入があったとしても使い道は限られます。
そうした状況を判断した上で、カーリースの料金を支払えるかどうかが判断されるわけですが、現実的には任意整理中に審査を通過することは難しいかもしれません。
リース会社としては利用者が支払いをできるかどうかが重要になるので、不用なリスクを負うことは避ける傾向にあるためです。
状況や会社の判断によって結果は異なるので一概には言えませんが、審査はかなり厳しいものになるでしょう。

まとめ：信用情報に自信がない場合には他の検討も

たとえば過去に整理をしていても、一定の期間が経過していれば記録は削除されるので、審査では有利になります。
もしも現在進行形で審査に不安がある人は、カーリース以外の選択肢を考えることも必要かもしれません。